こんにちは、ペコミナです(⌒∇⌒)
今日は、長年続いた妙な欲求から解放されて心が晴れやかになった、
という話です。
私ペコミナは、にぃちゃんを妊娠してから、
お嬢とパックンの出産を終えて、
そして保育園に預けるまでの6年間、
いつもいつも……
「おいしいものが食べたい!」
という強い強い欲求がありました。
日に日に「何かおいしいもの食べたい!」とつぶやいて、
鮮度抜群の地魚を頂いても、
ちょっと良いお肉やフルーツを頂いても、
世間一般でいうところの”おいしいもの”を食べても、
なんだか満たされない・・・?
あー、おいしいもの食べたいなー・・・
という具合でした。
ところが!!最近は特別そう思わないのです。
もちろん、食べることは変わらず好きだし、
食べるなら、おいしいものがいい。
でも、あの渇望するような飢えた欲求ではないのです。
はてさて、なんでだろう・・・・と、考えてみました。
結論。
外に出て仕事をするようになったら、
「自分の好きなものを自分のスピードで食べられるようになった」から。
…それだけ!
思えば、
知人親戚のいない土地で暮らしていましたが、
仕事もしていなかったので、
こどもたちを誰かに預けるという選択肢はなく、
何をするにも(トイレでさえも)誰かが一緒にいる状態でした。
小さい子どものいるご家庭は四六時中、夜中だって気を抜けませんよね。
食事中も然り、です。
お茶や汁物がこぼれるのは日常茶飯時☕
魚🐡が丸々テーブル下に泳ぐことや、
子どもの後頭部におにぎりがくっついていることも🍙
なんでそんなところにくっつくんだい?!と嫌味も混ぜながら聞けば、
嬉しそうにその過程を再現してくれる。(もう1回やらかす)
箸だって何回転げていくか・・・🥢
食べ終われば、
ベタベタでご飯粒やら何やらがついた手と顔(と頭?!)を洗ったり拭いたり・・・
床にこぼした食べものも綺麗に掃除しておかないと🧹
踏んづけられて二次災害につながるので早急に手を打ちます。
自分の食事はその隙間隙間に滑り込ませて、
残り物を片付けながら済ませる…
仕事をしていなかったときは、三度の食事すべてがこの状態。
バタバタアタフタが当たり前です。
それがすごく嫌なわけではないし、
子どもがいたらこんなもんだろな~くらいに思っていたのですがね…
ワーママはるさんのvoicy聞いて、目からウロコが飛び出ましたました🐡ポロッとね!
「自己決定感が少ないと幸福度が下がる」の回。
例として仰ってた、
幼児連れ家族が、外食時のメニューを決めるという場面で、
◎一方の親は、子どもが食べられるものを軸に選ぶ(食べるかわからないからネ💦)
(↑こっちは母親のケースが多い)
◎もう一方の親は、カレーやラーメン等、幼児には向かないものでも好きに選ぶ
「これ、どちらが ”満足感” が高いか、想像できますよね?」
・・・というお話があり、あ、まさにコレだわ!と納得しました。
私の食を振り返ると
- 食事内容 → 子どもたちが好んで食べられるもので栄養があるもの…の残りもの
- 食事量 → 子どもたちが残した量 +α(少なければ追加で)
- 食事タイミング → 子どもたちが落ち着いた一瞬を見計らって一気に
’ 私 ’の要素ゼロの食事を5年も6年も送っていたのですね!
まさに食事の幸福度が下がっていたのです。
それが、
「何かおいしいものを食べたい」という際限のない欲求
になって現れていたのかな、と思ったわけです。
仕事という名目で外に出るようになって、
一日1回は食事内容もペースも「自分で決める」ことができる機会を得て
「幸福度が上がり」、満足したということですね。
ただただ、自分の料理能力の低さが原因かと思っていたのですが、
・・・よかった!違うじゃん!(←いや、それも少なからずあるな( ´∀` ))
こんな経験ある人いるのかな??
今回は自己決定感がキーワードになっていましたが、
自分の欲求をちょこっと掘り下げてみると、
意外な角度から解決できることもあるのね~。
なんてお勉強になりました✿